紀州くちくまの熱中小学校では、クラブ活動を積極的に推奨しています。
理由は、「場作り × ネットワーク」がスムーズに進むから。
入学した時は、知らない人どうしの60名。
毎月1回、和歌山県上富田町生馬大宮地区 旧生馬小学校芦山分校まで、それぞれの目的を持ち、学びを深め、自らの仕事やライフワークにその学びを活かすために授業を受けています。
「授業を受けて良かったぁ~」だけではなく、アウトプットをし、結果に繋がる。
それぞれの人が、それぞれのステージで、知り、学び、発信をしていく。
だったら、この「場所」と「ネットワーク」を活かさないともったいないですよね。
現在、紀州くちくまの熱中小学校では4つのクラブが誕生しています。
開講してまだ3ヶ月。授業回数はたったの4回。
それで、すでに4つのクラブが誕生しています。
クラブ活動をご紹介しますね。
写真部
開校式直後に出来た、紀州くちくまの熱中小学校第1号のクラブです。
実は、毎回の授業の写真は「写真部」さんが撮影してくださっています。
さらには、和歌山県内のあちらこちらへ行き、写真撮影、撮影技術のシェア、カメラのノウハウをシェアするなど、初心者からするととてもありがたい環境を提供してくださっています。
今後は、この写真から、紀州くちくまのを始め、和歌山県全体の素晴らしい魅力を伝えてくださると思います。
乞うご期待です。
自転車部
こちらも、開校式直後に出来たクラブです。
部長さんは、大の自転車好き。
でも、ガチガチ、ゴリゴリの自転車部って感じではなく、のんびりとママチャリでサイクリングして、喫茶店へ行って、上富田町名産の「やまももジュース」を飲んで帰る、「朝活ちょーゆるぽたサイクリング」を企画。
八丈島からお越しになった、岩崎由美先生も参加して楽しまれました。
子供たちの未来を創る部
部長さんは、熱心に地方創生を考えていらっしゃいます。
以下、部長さんの設立目的です。
地方創生とは、子供達の未来を創ることが一番重要だと私は考えてます。
全ての子供たちが大人になったときに、やりがいを持って楽しく働ける社会。
差別などはなく、健康な人や障害を持つ人が共に理解し、助け合い、共存できること。
それが実現できれば、社会に受け入れられず自殺する人はいなくなります。
自殺や社会に受け入れられず苦しんでいる人たちを私は助けたいし、そういった社会を創りたいという想いがこの部をつくっ た理由です。
この部というコミュニティに力や想いのある大人たちが集まって話し合うことでもっと大きな課題を解決したい。
・子供たちがこんな大人になりたいという理想像を示す→かっこいい大人や会社を伝える
・親が子にする教育を学ぶ場、考える場
・学校外で子供たちと大人たちが繋がるイベント企画
・行政や教育委員会、保護者の立場を一度忘れて頂いて、本当に子供達に必要なことを下調べし、実現するためにはどうしていけばよいかを考え、実行する場。
・それぞれ子供達に関わる問題や課題に対して、柔軟にプロジェクトチームを作り、各々がリーダーとしての意識を持って、楽しく活動する。
コミュニケーションを取って議論を深める活動は大切だと思います。
ぜひ、たくさんのアイデアをカタチにしていって頂きたいと思っています。
音楽部
こちらは、ユニークです。
楽器弾けなくてもOK!!。それだけで楽しい!!。
お互いに演奏可能な楽器を持ち寄って、楽しんで練習をするそうです。場所はKUMANO BASeを活用してくれるそうです。
目標は町内各イベントから要請があれば出演とのこと。うれしいですね。
病院や老人ホーム・デイサービスなどへの訪問演奏も検討してくださるそうです。
こんな感じで、楽しいクラブがたくさん生まれています。
まだまだ、クラブ活動の予備軍が控えていそうです。
どんなクラブが生まれてくれるのか、今後が楽しみです。
クラブ活動は、紀州くちくまの熱中小学校の生徒さんだけの特権です。
8月下旬~9月上旬に2期生の募集を開始する予定です。
入学を希望されている方、ぜひクラブ活動にも参加してくださいね。