【吉本 英樹(よしもと ひでき)先生 教科:先端アートデザイン分野 社会連携研究部門 先端アートデザイン】 ◆略歴◆ ・2010年 3月 東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻 修士課程修了 ・2015年 6月 Tangent Design and Invention Ltd (英国) 共同創業 ・2016年 7月 Royal College of Art, PhD (Innovation Design Engineering) 修了 ・2018年 4月 大阪芸術大学アートサイエンス学科 客員准教授 ・2020年 11月 東京大学先端科学技術研究センター 特任准教授株式会社iSGSイン ◆研究分野◆ 先端テクノロジーと人間の生活との接点を、より豊かで、喜びのある、心の通ったものにするべく、様々なアイデアを提案していきます。デザインとエンジニアリングの両方のプロフェッショナルであり続け、さらにクラフトやアートにまで拡張しながら、思い描いた未来の理想像を形にし、高速に社会実装していきます。 現在取り組んでいる具体的な研究課題; (1) クラフト x テクノロジー — 最先端の造形技術をはじめとする科学技術を活用し、クラフト、とくに日本の伝統工芸の表現を拡張する試み。 (2) 五感を育むメディア — パソコンや携帯の画面ばかりに目を奪われるのではなく、豊かな五感と心身の健康を育む先端的メディアのデザインと開発。 (3) 心の琴線に触れるテクノロジーと芸術表現 — 技術の押し売りではなく、テクノロジーとデザインが完璧なバランスを取り、心の琴線に触れる、感動を覚えるような芸術表現に昇華するような作品の創出。