紀州くちくまの熱中小学校 開校(その1 開校式まで)

平成30年5月19日。紀州くちくまの熱中小学校が開校しました。

2日前の天気予報では、当日は雨の予報…。
せっかく色々と屋外でのイベントも準備をしていたのにと、少しがっかりした気持ちになりました。
でも、そんな心配は全くどこへやら。

当日は、快晴!!。

お天気も紀州くちくまの熱中小学校の開校を祝福して下さいました。

さて、紀州くちくまの熱中小学校が、はじめてお迎えする新1年生はなんと60人。
校舎の大きさの都合で、当初予定していた定員は40名。
しかし、あまりにも紀州くちくまの熱中小学校への入学を希望する生徒さんが多く、定員数の増加を検討した結果、イスのレイアウトを変更し、16名を増員。さらに工夫して4名増員(笑)。最終的に60名の定員になりました。

ただ、それでもキャンセル待ちになってしまった方。
本当にごめんなさい。8月頃に2期生を募集する予定なので、それまでお待ちくださいね。

今回は駐車場の都合で、生徒さんは全員紀州くちくまの熱中小学校まではスクールバスでの通学となりました。

スクールバスを下りると、新緑が萌える熊野の山の中。川のせせらぎが聞こえる自然いっぱいの場所。マイナスイオンたっぷりの空間です。

なんと、この場所は携帯電話が繋がらないんです。
事務局としては助かりますよ。「授業の前には携帯電話の電源をお切りになるか、マナーモードに設定して下さい」というアナウンスが不要ですから(笑)。
wifiの準備はしていたのですが、あえてそれも途中までは内緒にしていました。せっかく電波が繋がらない場所。それを大切にするのもいいんじゃないでしょうか。

さて、11時30分過ぎから新1年生さんがスクールバスから降りてこられました。
スクールバスから降りて来る生徒さんの笑顔を見て、とてもうれしい気持ちになりました。

新1年生。それぞれが「7歳の目で」この紀州くちくまの熱中小学校の校舎をみて下さっています。

校舎への階段を上がるとそこに受付が。
新1年生の方に「名札」と「入学おめでとう」のリボンが手渡されています。
「名札」は1年生なので、当然「ひらがな」。しかもチューリップの形。
少し、恥ずかしがる人もいましたが、それもご愛敬。

校舎の中に入ると、土間の廊下に、げた箱があります。
そして、廊下の壁には校内新聞が掲示されています。皆さんそれをのぞき込んでいました。

そして、教室に入ると、黒板には「入学おめでとう」の文字と、上級生が書いてくれたアニメのイラストが目に入ります。お花の飾り付けも、至る所にあります。

初めての教室。「あいうえお」順に着席するので、ほとんどの人が初対面。少し、緊張している様子も見えました。

(つづく)